8BEATがとても楽しかったっていう話

 
これまで嵐とNEWSの掛け持ちをしていたんですけど、ほんのちょっと前に関ジャニ∞を好きになりまして。8BEATがまーじで楽しすぎて。そんでもって関ジャニ∞ってまーじでかっこいいんだわ。なんでこれまで気が付かなかったん?といった具合に最近はずっと寝ても覚めても関ジャニ∞と8BEATのことを想いながら生きているんだけど、新規ハイ楽しいな!オーラスから1週間経ってるのにいつまでも楽しいんですけど!!
 
そんな話をしたいがためにはてブを開設してみちゃったりなんかして。
 
関ジャニ∞のライブとしては意識する前に十五祭に入らせてもらったことがあるんですけど、今回は掛け持ちの新米ド新規eighter(横山担)として初めて入ったライブということで。新規ながらに楽しかった驚いた凄かった発見した…などなど純粋に感動したライブツアーの感想を。
 
KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT
 
ありがたいことに自名義で初日の北海道公演が当選して入らせてもらったら、これがまあエネルギッシュでエモーショナルな最高で最強のライブだったんですわ。
 
気迫がとにかく凄かった。
 
結果として何度か入らせてもらったツアーにはなったけど、初日でしか味わえない緊張だったり感じ取れる想いだったりっていうのはまた別で、独特の空気はやっぱりあって。そんな唯一無二の空間に居合わせることができて、それを感じることができたのは嬉しかったなあ。
 
そんな初日に入って 関ジャニ∞のライブってすげ〜! って思ったことがあったので僭越ながら新規目線でいくつか挙げさせていただきます。
 
 
○アリーナ規格外のセットと演出
 
メインステージいっぱいに広がる超巨大モニター、モーションキャプチャで連動するBOYくん、ツインリフター付きの回転式バンドセット、関ジャニ∞のドデカ横断幕…なにこれ?ドームの予算そのままつぎ込んだ?かと思うくらいの豪華さ。さすが自他共に認める"8年連続ドームに立つ男"がつくるライブ…そんな空気を随所に感じたよ。大倉くんすごい。
 
そしてアリーナの公演時間は大体2時間半だと思っていた私の固定観念を覆す、しっかりみっちり3時間コースのボリューム感。おかげで初日は余裕を持って予約したはずのごはん屋さんに数分遅れで到着するという想定外さ(笑)アリーナ公演ってこんなにやっていいの?むしろこんなにやってくれるの??って驚いたし嬉しくて感動したよね。1公演の満足度が桁違いすぎる!どこかの挨拶かなにかで大倉くんが アリーナサイズのライブの作り方が分からない というようなお話をしていた気がするけど、どうかそのままの関ジャニ∞でいてほしい…お値段以上、関ジャニ∞
 
演出としては個人的に映像と照明が新鮮で、
映像は町中華のアニメーションだったりモーションキャプチャのBOYくんとかお金かかってるなあって思いながら見てたんだけど(笑)、それよりも凝ってるなあって思ったのがひとりじゃないよのメインモニターの映像で、ただの映像じゃなくて映ってるメンバーのまわりがアニメーションになってリアルタイムでリンクするMV調の映像なのがすごく良くて。この曲はライブで盛り上がったり見せ場になるようなライブ映えするような曲ではないだろうけど、そういった曲でもここまで細かく繊細な演出をしてくれることがとても素敵だなーって思った。横山担なので個人的に重く受け止めている部分は大いにあるとして、それでも横山さんの初主演ドラマの主題歌をMVの世界観も含めて大切にしてくれてるのが嬉しくて感動しちゃったな。
あとはRe:LIVEとキミトミタイセカイのメインモニターの5パラになるタイミングが絶妙で痺れたし、凛のサイドモニターがいつからか村上さんのマルチアングルになってたりとか、関ジャニ∞ on the STAGE の大サビを〜のところからちょっとだけ大きく映し出される横山さんがモニターの背景も相まって天使すぎたり、ココロに花の "大"きくなあれと"安"らぐようにと"丸"めた / "信"じてすぐ"横"で サイドモニターの歌詞がメンバーカラーになってたりとか。話し出したらキリがないなこれ…そのくらい細かいところまでこちらのポイントを抑えてくるところもたまらなく良かった!
 
照明は大阪ロマネスクの背景キラキラライティングとRAGEアウトロのレーザーが印象的で…ってここまで書いてみたけど、照明に関して何がどう良いかを説明できる語彙力を持ち合わせていないことに気が付いてしまいました。ので円盤出たら見て感じてみてほしい…すごくいいので。それとRe:LIVEのいっちばん最初の バッ! って5人が照らされるところもさいっこうにかっこよかったなあ(説明できないくせにまだ話す)。あとは開演前とアンコール前の客席照明も(さらに話す)。照明の光が KANJANI だったり RELIVE だったり 8BEAT だったり、オーラスでは FINAL なんて文字も出てたりしてここも細かいなあ〜って思いながら毎回楽しませてもらいました!
 
映像と照明が掛け合わされて最高すぎた演出がなんといってもLet Me Down Easy。
場所によっては前半が全く見えない席ガチャ的要素はあるけど、これはまじで本当に最高だった。1人ずつ仕切られた空間の中でそれぞれのメンバーカラーに照らされる5人。これだけでもう最高。歌う人だけが踊っていてその他メンバーは止まっている静と動の対比。これがまたお洒落で大人な余裕やら色気やらなんやら…もういろいろ醸し出されていてどうしたものか…。そんな中での横山さんの破壊力が半端じゃなくて…歌割り的になかなか機会の少ない横山さんではありますが、合間の一瞬で照らされて抜かれる横山さんは絶対に外さない、必ず仕留めるスナイパーなんですよね…あれがまじでかっこよすぎるせいで毎回息止まってた。青白い光に照らされてもはや横山さん自身が発光してるんじゃないかと錯覚するほどの美でぶん殴ってくるんですよ。横山さんが美しすぎて話が逸れたけど、メンバーカラーってやっぱりその人が一番映える色で、その色に照らされるメンバーが見られるってだけでこちらからしてみればどうしたって最高演出なんよ。そんでもってみんな " 何かに閉じ込められている自担 " 、好きでしょ?最高オブ最高。はぁ〜天才か〜。
ラップ部分の見せ方もまた新しくて。生で歌って踊る姿を見るのがライブの醍醐味のはずなのに、あえてセットが閉じてその姿が見えなくなっていくというなんとも斬新な演出。そこから繋がるラップパートの映像。斜め上アングルの爆イケ映像を挟むことで次なる場面へとさらに高まるワクワクとドキドキ。そしてステージ上に現れ、解放される生身の5人。そこからの横山さん村上さんによる色気の応酬「 I know」はもうだめです…メインモニターがやばすぎるて。完全降伏。円盤出たらとにかく見てください。曲も演出もお洒落で、また新たな関ジャニ∞の魅力を見つけられた気がして嬉しい新規なのでした。(まとめ方が雑)
 
余談になるけど掛け持ちおたくとしては、この演出が NEWSのNEVERLANDツアーのBrightest っていう曲と同じ空気を感じておりまして。この演出が刺さる人にはあわせてこちらも見てほしい。絶対に刺さるから!!(突然の宣伝)
 
 
○ジャニーズへのプライドと継承
 
関ジャムフェスの時に
「ジャニーズのエンタメも殺させません」
って挨拶した大倉くんが忘れられなくて、個人的にはその意志を強く感じたツアーだったなという印象。
 
関ジャニ∞に対してパブリックイメージに近い印象しかない新規からしてみると(とても失礼な話で申し訳ないのですが) 関ジャニ∞もこんなに歌って踊るのか… って純粋にびっくりしたんですよ。すみません!関ジャニ∞は見事にアイドルでした!!
テレビの中では わいわいがやがやするおもしろお兄さん集団 かもしれないけど、今回のライブでキラキラに歌い踊るジャニーズのアイドル像も全うできる関ジャニ∞の姿を目の当たりにしてみたら、とんでもなくかっこよかった…んですよ…5人全員から染み付いて溢れ出てくるジャニーズプライドをバシバシ感じました。そんでもってMCは爆笑必至ですし、バンドになったらゴリゴリに盛り上がりますし、おすし。ということで(?)なんなんだこのずっと楽しい空間は!これこそまさにエンターテイメント!!関ジャニ∞って実は極上のエンターテイメント集団だったのか…と思い知らされるライブでした。
 
継承については、これまで外部ダンサーをつけていた印象だった関ジャニ∞バックに関西ジャニーズJr.のAmBitiousをつけたことに驚きまして。初日の町中華でAmBitiousがわらわら出てきた時は うぉー!大倉くんやりよったな!と謎に鳥肌が立った記憶。MC終わりの友よ前にJr.コーナーが設けられ、 " 関ジャニ∞によるAmBitiousの為の公開バラエティ講座(仮)" が始まり愛のあるスパルタ教育を受けていたり、AmBitiousというグループとして1曲丸々披露できる場があったり、とにかく 自分達を通して関西Jr.を知ってもらう、関西Jr.は俺らで育てていく!というような気概と次の世代に繋いでいこうとする大倉くんと関ジャニ∞の強い意志を感じました。関ジャニ∞兄さん、かっこいいな!!!!!
 
そんでもって私はツアーについてくれた頑張るJr.くんを応援したくなる性分でありまして、この度、無事にAmBitiousの9人を見守らせていただくことになりました…応援してるよ、AmBitious!(ちなみに言うと最年少の井上一太くんを担当しております)
 
関ジャニ∞仕込みのAmBitiousがどう大きくなっていくのか、今から楽しみで仕方がないです!!
 
…ところでバラエティ講座の話に戻りますが、横アリ公演でお兄さんたちに突っ込まれまくってタジタジになった小柴陸くんが思わず「難しい…」ってぽろっとこぼしたことがあったんだけど、その一言ををすかさず拾って村上さんか横山さんが
「難しいことを難しいと思わせないように見せるんや(意訳)!」
って言ったのがとても印象的だったんだよなあ。
 
普段バラエティを面白おかしく見させてもらってるけど、裏にはそんな職人技があったのかと思うと関ジャニ∞のバラエティ力が高すぎて震えた…。そんでもってよく考えてみれば横山さんのパーカッションだってトランペットだってギターだってまさにそれで。関ジャニ∞のパブリックイメージもその賜物なのかと思ったら関ジャニ∞の仕事人具合がまじでかっこよくて尊敬したし、また惚れた。
 
これはバラエティだけじゃなくて全部に通じることなので、これから自分の座右の銘にして生きていこうと思います。(何の決意表明?)
 
 
とまあそんな感じで関ジャニ∞のファンになって初めて入ったツアーの話をさせてもらったわけですが、こんなに長くなるとは思わなかった!自分でもびっくり。
果たしてここまでちゃんと読んでくれている人はいるのだろうか…いてもいなくてもいいんだけどもし読んでくださったのであればありがとうございました!
 
とにかく8BEAT楽しかった!
関ジャニ∞は最高で最強です!!!!!
 
 
追記
ダイジェストムービーが公開されたので。(ここで熱弁させていただいたLet Me Down Easyはなんとフルで見られちゃいます。)
 
 
 
追記の追記
円盤が発売され、ドキュメンタリーに初日の様子がほんの少し収録されていましたがそこに映っていなかった LIFE〜目の前の向こうへ〜
初日のこの曲の様子は忘れないし忘れたくない、特筆すべき事項だと思ったので追記しておこうかと。
とにかく気迫がすごかった。待ちわびた今日への喜び安堵やこの日までの思いを吐き出すかのような魂の叫び(とライブ終盤の疲れもあったかな?)、言葉を選ばずに言うなればその様子は "全身全霊" と " 満身創痍" 。特に大倉くんが印象的で、もうこれ以上やったら倒れちゃうんじゃないかと思うくらいにはふらふらになりながら振り絞ってドラムを叩いていたように見えた。まあドキュメンタリーを見たら演出のことをずっと考えてくれていたり、肉離れもしていたみたいだから満身創痍もあながち間違いじゃなかったのかもしれない。見方によってはぼろぼろに見えるかもしれないけど、私にとってはなんて美しい生き様なんだろうって、かっこよく見えたよ。。
こんなにも気持ちに素直で全力で、魂でジャニーズのエンタメを届けてくれる関ジャニ∞についていけば間違いない。そう思わせてくれた初日の1曲でした。(振り返ってみれば 初日の雰囲気はいろんな意味で異質だったなあ、と。そんな体験もライブならではなので!初日に入れてよかった!)関ジャニ∞最高!!!!!